主はわたしに言われた、「このすべての言葉を、ユダの町々と、エルサレムのちまたに告げ示し、この契約の言葉を聞き、これを行え、と言いなさい。
そして、御言を行う人になりなさい。おのれを欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけない。
なぜなら、律法を聞く者が、神の前に義なるものではなく、律法を行う者が、義とされるからである。
もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたはさいわいである。
瀬戸かけの門の入口にあるベンヒンノムの谷へ行き、その所で、わたしがあなたに語る言葉をのべて、
「主の家の門に立ち、その所で、この言葉をのべて言え、主を拝むために、この門をはいるユダのすべての人よ、主の言葉を聞け。
あなたは行って北にむかい、この言葉をのべて言うがよい、 『主は言われる、背信のイスラエルよ、帰れ。 わたしは怒りの顔をあなたがたに向けない、 わたしはいつくしみ深い者である。 いつまでも怒ることはしないと、主は言われる。
昔エルサレムがその周囲の町々と共に、人が住み、栄えていた時、また南の地および平野にも、人が住んでいた時に、さきの預言者たちによって、主がお告げになった言葉は、これらの事ではなかったか」。
「大いに呼ばわって声を惜しむな。 あなたの声をラッパのようにあげ、 わが民にそのとがを告げ、 ヤコブの家にその罪を告げ示せ。
利息をとって金銭を貸すことなく、まいないを取って 罪のない者の不利をはかることをしない人である。 これらの事を行う者は とこしえに動かされることはない。
「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、主はこう言われる、 わたしはあなたの若い時の純情、 花嫁の時の愛、 荒野なる、種まかぬ地で わたしに従ったことを覚えている。
イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。
わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。